似島で釣れる魚
釣れる魚
マダイ
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マダイ(真鯛)
魚の王様といわれる最高級魚。引きの強さも抜群
似島では、チヌ釣りなどに混じって時折釣れる程度であるが、防波堤で最高53cmの立派なものをあげた人もいる
地方名:たい・おおだい・きっこり・ちゃりこ・かすご
生息:暖海性の沿岸魚で水深30~150mの岩礁や砂地に生息
捕食:エビ・カニ類、貝類、イカ類、小魚を食べる
産卵期:春から初夏にかけて水深30から100mの岩礁域で産卵する
体長:全長1m、20年以上生きる、3年で25cmになり成熟
漁獲方法:底びき網、延縄、釣り、五智網、刺網、定置網など
釣り方:ビシマ釣り、寄せ餌釣り、シャクリ釣り、磯釣りなど
旬:春(縁起物として昔から珍重されている)
食べ方:刺身、塩焼き、頭はかぶと煮など料理法は多種多様マアジ
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マアジ(真鯵)
大きさによって釣り方や食べ方が異なる
似島では、ゼンゴと呼ばれる1015cm程度の小アジがほとんどで、桟橋や防波堤などでサビキ釣りで秋を楽しむ。
地方名:あかあじ・ひらあじ・小さい物:ぜんご
生息:沿岸から沖合の中底層に生息、回遊郡と地付郡がある
捕食:稚魚は浮遊性甲殻類、成魚は小魚、イカ類、甲殻類
産卵期:西日本では冬~春、東日本では晩春から初夏が盛期
体長:全長40cm、1年で尾又長17cm、2年で23cmに成長
漁獲方法:まき網、定置網、刺網、釣りなど
釣り方:サビキ釣り、ウキ釣り、ビシ釣り、夏から晩秋が盛期
旬:夏、一側線の全長に稜鱗(ぜんご)が発達する
食べ方:刺身、たたき、酢の物、塩焼き、フライ、ムニエルゴマサバ
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ゴマサバ(胡麻鯖)
1年を通じて味があまり変わらない
似島では、サビキ釣りで20cm前後のものがよくかかる時もあるが、美味でないのであまり好まれない。
江戸時代から人気の高い釣り魚
地方名:さば・まるさば
生息:沿岸の表層を群れで回遊。マサバより沖合に多く春~夏に北上、秋~冬に南下
捕食:甲殻類、イカ類、小魚
産卵期:冬から初夏で、早春が盛期
体長:全長45cm、1年で尾又長25cm3年で40cm
釣り方:胴突き仕掛け(サンマなど短冊切った身を餌にする)
旬:夏、(脂気が少なく年中味が変わらないのが特徴)
食べ方:食べ方はマサバに準ずるが、あまり美味ではないタチウオ
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夕チウオ(太刀魚)
頭を上にして泳ぐ姿は、水中に立てた大剣のよう
似島では、カタクチイワシが来遊する季節になると、桟橋や防波堤でタチウオ釣りが、賑やかになる。
地方名:たち・たちお・かたな・かたなうお・さ-べる
生息:砂泥底の低層近くに生息し夜間は表層近くまで浮上
捕食:カタクチイワシなどの小魚を食べる
産卵期:4~10月(冬は外海に出て越冬する)
体長:全長1.5m、大型は雌
漁獲方法:紀伊水道と伊予灘では釣りと底びき網で多獲される
釣り方:初夏から晩秋、片天ビン釣り、カッタクリ釣りなど
旬:夏、(瀬戸内海での漁獲量が全国の半分を占める)
食べ方:刺身、塩焼き、空揚げ、大型魚ほど美味マアナゴ
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マアナゴ(真穴子)
小ぶりものの方が味はよい
似島では、桟橋や防波堤でサンマの切り身などを餌にしIて釣る。最近は平均して少し小さめ。
地方名:たち・たちお・かたな・かたなうお・さ-べる
生息:昼間は沿岸の砂泥底に潜っている
捕食:夜間にエビ・カニ類、魚類、ゴカイ類等
産卵期:6~12月、産卵場は南西請島近海と考えられている
体長:4年で雌は55㎝、雄は40cm、最大全長約90cm
漁獲方法:瀬戸内海延縄、底ぴき網、かご等
釣り方:小突き釣り、初夏から秋が盛期
旬:夏
食べ方:美味で、天ぷら、蒲焼き、寿司だね等マコガレイ
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マコガレイ(真子蝶)
口が小さいので、餌を切って使う
似島では、投げ釣りの対象魚で30㎝を越えるものもいるが、近年減少しているように思われる。
地方名:あまがれい・あまがれ・まがれい・あまて
生息:水深50m以浅の砂泥底に生息、瀬戸内海全域に分布
捕食:ゴカイ類、小型のエビ・カニ類、二枚貝の水管など
産卵期:1~2月が盛期
体長:2~3年で17~20cmで成熟、雄は体長30㎝雌は45㎝
漁獲方法:底びき網、刺網、延縄など、盛漁期は12~2月
釣り方:小突き釣り、投げ釣り
旬:5~6月
食べ方:刺身、煮つけ等※別府湾産ぱ城下がれいで有名ウマヅラハギ
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ウマヅラハギ(馬面剥)
似島では、サビキ釣りやチヌ・メバル釣りでかかり、たまに大型もあがる。筏の船釣りでは結構あがっている。
地方名:うまづら・はげ・くろぎ・ながはげ・よそぎ
生息:沿岸~沖合に分布、昼は中層、夜は底層を群泳する
捕食:小型甲殻類、貝類、泥中の珪藻、紅藻などを食べる
産卵期:4~7月に浅所や岩礁のホンダワラ類などに産卵
体長:全長30㎝、瀬戸内海では1年で18㎝、2年で22㎝
漁獲方法:定置網、刺網、釣りなど
釣り方:胴突き仕掛け、サビキ釣りでもあがる
旬:夏、1973年に大発生があり以後全国の漁獲量が急増
食べ方:白身で身離れが良く、刺身、鍋物、干物が美味カワハギ
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カワハギ(皮剥)
針から餌だけを巧みに奪い取る「餌とり名人」
似島では、チヌ釣り・サビキ釣り筏での船釣りで多少釣れる。1998年から急に多くなった。理由は…?
地方名:くろぎ・こうべ・はぎ・まるはぎ・めいぼ
生息:水深100m以浅の岩礁付近の砂地に群れで生息
捕食:ゴカイ類、貝類、フジツボなどの底生動物を食べる
産卵期:5~8月
体長:全長25cm
漁獲方法:定置網、刺網、釣り(餌はアサリの剥き身)など
釣り方:胴突き仕掛け(底層で餌を上下させて誘う)
旬:夏
食べ方:刺身、ちり鍋、煮付け、身と肝の和え物、肝の蒸し物シロギス
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シロギス(白鱚)
江戸時代から人気の高い釣り魚
似島では、ギザミと並らぶ夏場の投げ釣りの対象魚で、中型が多いが、秋口にかけて大型があがっている。
地方名:きす・きすご・てっぽうぎす
生息:水深30m以浅の内湾や沿岸の砂底に生息
捕食:小型の甲殻類、貝類、ゴカイ類、底生の小魚など
産卵期:夏季の6~8月、何回にも分けて産卵を行う
体長:全長25cm
漁獲方法:底びき網、刺網、地びき網など
釣り方:夏が盛期、砂浜などからの投げ釣り、船釣りなど
旬:晩春~晩夏
食べ方:肉質は淡白で美味。塩焼き、天ぷら、刺身などクラカケトラギス
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クラカケトラギス(鞍掛虎鱚)
裸場の五目釣りでキスやアマダイとともに掛かる
似島では、普通ねらって釣ることはないが、投げ釣りなどで、他のものと一緒にかかる。
地方名:とらぎす・とらはぜ・どんこ・どぎ・いもはぜ
生息:浅海の砂泥域に多く生息する
捕食:小型のエビ・カニ類や、ゴカイ類など
産卵期:3~6月、初夏~秋の2回
体長:全長20cm、瀬戸内海では体長15cm前後が多い
漁獲方法:底びき網など
釣り方:浅場の五目釣りなど
旬:初夏~初冬
食べ方:煮つけ、天ぷら、塩焼き。練り製品の原料にもなるネズミゴチ
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ネズミゴチ(鼠鯒)
とがった吻と小さな口がネズミに似ている
似島では、シロギスねらいで外道としてよくあがっていたが、近年数が減ってきているようだ。
地方名:ずるごち・めごち・ぬめたれごち・こち
生息:主に浅海域の沿岸の砂底に生息
捕食:エビ・カニ類、ゴカイ類、貝類などの底生小動物
産卵期:春と秋の2回
体長:17㎝
漁獲方法:底びき網で混獲される
釣り方:初夏から秋が盛期、砂浜などからの投げ釣り、船釣りなど
旬:夏
食べ方:白身で淡白であり、天ぷら、刺身などにすると美味アイナメ
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アイナメ(愛魚女、鮎魚女)
定住性が強く、縄張りからほとんど出ない
似島では、投げ釣りの対象魚で、ポイントは似島一帯にあり、たまに30㎝クラスもあがっている。
地方名:あぶらめ・あぶらめん・おつむぎ・すげ
生息:水深100m以浅の岩礁帯や砂倅底(縄張りをつくる)
捕食:小型の甲殻類、ゴカイ類、小魚など
産卵期:11~12月
体長:全長は普通30㎝程度、最大50cm
漁獲方法:釣り、刺網など(水産上の重要種)
釣り方:投げ込み釣り、ブラクリ釣り、船釣り
旬:晩春~夏の地方と、冬~春とする地方がある
食べ方:煮つけ、刺身などクロダイ
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クロダイ(黒鯛)
ウキ釣り、フカセ釣り、ヘチ釣りなど釣り方は多彩
似島では、メバルと並らぶ対象魚で、防波堤・桟橋を中心にポイントも多く、時々40cm級もあがる。
地方名:ちぬ・ちん・ちんちん・ほんちぬ・ちぬご
生息:沿岸、内湾性の強い魚で、幼稚魚は河口付近や藻塩、成魚は水深50m以浅の泥底や岩礁に生息する
捕食:エビ・カニ類、二枚貝、ゴカイ類、小魚ほか海藻類
産卵期:瀬戸内海は4~7月
体長:全長60cm、(幼魚は雌雄同体、4年で雌に性転換)
漁獲方法:刺網、定置網、釣り(瀬戸内海での重要魚種)
釣り方:ウキ釣り、フカセ釣り、投げ込み釣り、ヘチ釣り等
旬:秋
食べ方:刺身、塩焼きが美味メバル
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メバル(目張)
ルアーでねらうロックフィッシュの代表格
似島では、チヌと並ぶ専門程の対象魚で、昼夜を問わず楽しむ人は多く、防波堤・桟橋とポイントも多い。
地方名:あかめばる・くろめぱる・めまる・ほんめばる
生息:沿岸の海藻の多い岩礁に群れをつくって生息
捕食:アミ類、エビ類、小魚など
産卵期:卵胎生で秋~冬にかけて交尾し早春にかけて産む
体長:全長25cm(目が大きいことから“目張”と呼ばれる)
漁獲方法:刺網、釣り、延縄など
釣り方:ウキ釣り、フカセ釣り、投げ込み釣り、ヘチ釣り等
旬:春~秋
食べ方:美味で、煮付け、塩焼き、刺身などで賞味カサゴ
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力サゴ(笠子)
根掛かりに備えて、仕掛けを多めに用意する
似島では、あまり数は釣れないが、それでも近年少し多く見られるようになった。
地方名:あかめぱる・がしら・ほご・めばる・ががな
生息:沿岸の岩礁帯に生息し、底生生活を送る
捕食:甲殻類、軟体類、ゴカイ類、魚類、藻類など
産卵期:卵胎生で秋に交尾し冬に全長4m前後の仔魚を産む
体長:全長30㎝、瀬戸内海東部では全長20cmまでが多い
漁獲方法:刺網、延縄、釣りなどで漁獲されるが量は少ない
釣り方:磯では投げ込み釣りで胴突き仕掛け、ルアー釣り
旬:冬、釣りは春~夏が盛期
食べ方:煮つけ、空揚げ、吸物など、食用魚として重要クサフグ
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クサフグ(草鰒)
フグ類としては小型だが、毒は強い
似島では、投げ釣りの外道としてよくかかるが、食用とする人はいない。
地方名:すなふぐ・なごや・でんでんふぐ・いそふぐ
生息:汽水域を含む浅海域に分布し、砂に潜る習性がある
捕食:エビ・カニ類、貝類、ゴカイ類、小魚
産卵期:5~7月の大潮時、砂利浜などの波打ちぎわに大群でおしよせ、水しぶきをあげて方卵・方精する
体長:全長16㎝
漁獲方法:底ぴき網などで漁獲される雑魚類
釣り方:磯釣りや投げ釣りで外道としてかかる
食べ方:体全体に毒を持つので、決して食べてはならないキュウセン
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キュウセン(ベラ)(求仙)
釣りも料理も関西方面で人気
似島では、投げ釣りの対象魚で数も多く、秋口にかけて大型があがっている。ポイントは全島一帯。
地方名:ぎざみ・べら・あおべら・あかべら・ぎざめ
生息:内湾の岩礁と周辺の砂底に生息、夜間は砂中で眠る
捕食:小型の甲殻類、ゴカイ類
産卵期:6~9月
体長:最大25㎝、体長10cm余で雌から雄へ性転換する
漁獲方法:定置網、地びき網など
釣り方:初夏~初秋が盛期、投げ込み釣り、船釣りなど
旬:夏
食べ方:味は雌より雄の方がよい、塩焼き、煮つけ、南蛮漬ウミタナゴ
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ウミタナゴ(海魚興)
東北地方ではなじみ深い食用魚
似島では、タナゴのみを狙って釣る人は少ないようだが、サビキ釣りなどの他の釣りで時々あげている。
地方名:たなご・あかたなご・いしたなご・もたなご
生息:沿岸の藻塩の岩礁域に生息し外洋に面した磯を好む
捕食:小型の甲殻類や海藻に付着した小型の貝類を捕食
産卵期:胎生で11月上旬頃に交尾し、5~6月に仔魚を産む
体長:最大全長は釣25㎝。1年で全長12cmに成長し成熟
漁獲方法:刺網、定置網
釣り方:ウキ釣り、シモリ仕掛け
旬:春
食べ方:小骨は多いが、塩焼き、空揚げ、煮つけが美味コノシロ
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コノシロ(鮗、子の代)
口が切れやすいので、大きなアワセは禁物
似島では、ゼンゴ釣りなどで外道として釣れるが、好む人もいる。
地方名:はっこ・つなし・ひらご・こはだ・しろ・しんこ
生息:内湾性で瀬戸内海全域に分布し産卵期汽水域に移動
捕食:主にプランクトン
産卵期:4~6月で、多回産卵する
体長:全長約25cm、(大阪湾は1年で体長10cm2年で15cm)
漁獲方法:定置網、刺網など
釣り方:ウキを使ったサビキ釣りが一般的
旬:秋、(10cm前後は関東ではコハダと呼び寿司だね)
食べ方:塩焼き、酢漬け、煮つけ、刺身、背越(小骨が多い)カタクチイワシ
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力夕クチイワシ(片口鰯)
生き餌として扱われることが多い
似島では、初秋~晩秋にかけて桟橋や防波堤付近まで回遊するイワシを手延べ網(クマ)ですくい取って楽しむ。
地方名:かたくち・こいわし・せぐろ・ほうたれ・たちくれ
生息:沿岸域の表層付近を大きな群れで遊泳
捕食:主に小型のプランクトンを食べる
産卵期:瀬戸内海では春と秋に盛期
体長:1年で9~13cmになり成熟、2年魚で15cm前後
漁獲方法:まき網、船びき網、定置網等(水産業上の重要魚種)
釣り方:サビキ仕掛け
旬:秋、(スズキやヒラメの生き餌や養魚用の餌料)
食べ方:刺身、天ぷら、ごまめ、シラス干し、煮干しサヨリ
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サヨリ(細魚、針魚)
臆病なので群れの手仕掛けを落とすのがコツ
似島では、昔は桟橋や防波堤・道端から延べ竿でサヨリ用のフックを使って引っ掛けて釣っていた。近年小さめ。
地方名:よどろ・さいる・さいら・すず・すいぼう
生息:沿岸、内湾性の魚で、表層を群れをなして遊泳する
捕食:甲殻類を主とする動物プランクトンを食べる
産卵期:瀬戸内海では5~6月に流れ藻や藻場に産卵する
体長:全長40㎝、雄は1~2年で25cm、雌は2年で約32cm
漁獲方法:秋に船びき網で漁獲
釣り方:ウキ釣りが一般的、カゴ釣り
旬:春と秋、鮮度が落ちやすく早めにワタをとり塩洗い
食べ方:大型魚は高級魚で刺身、吸物、寿司だね、塩焼き等ボラ
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ボラ(鯔、鰡)
アタリには一呼吸おいて合わせるのがコツ
似島では、チヌ釣りの外道としてよくかかるが、あまり好まれない。それでも釣りの手応えは楽しめる。
地方名:まぼら・いな・かいな・いながしら・おーほら
生息:成魚は沿岸の浅場や内湾に生息する
捕食:泥の中の有機物や藻類などを砂や泥と一緒に食べる
産卵期:秋から冬にかけて沖合の深場で産卵する
体長:全長80cm(1年で20㎝、3年で40㎝、5年で50㎝)
漁獲方法:定置網、刺網、まき網など
釣り方:ウキ釣、投げ込み釣り、掛け釣り、胴突き釣など
旬:初秋~冬(地方によっては夏にも好まれる)
食べ方:洗い、刺身、塩焼き、姿寿司など、寒ボラは美味ヤリイカ
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ヤリイカ(槍烏賊)
柔らかくて歯切れがよい身は、いかソーメン向き
似島では、季節になると桟橋などの外灯の明かりに寄ってくる本種を、擬似餌を使って釣る。型は小~中型。
地方名:ささいか・さやなが・てっぽう
生息:北海道南部以南から九州南部の水深100mまでの沿岸
捕食:主に小魚を捕食
産卵期:冬~初夏、海底の岩や海藻に産みつける
体長:全長40㎝
漁獲方法:定置網、釣り、茨城県から北海道では底びき網
釣り方:小さめのイカヅノ(疑似餌)で釣る
旬:春と冬
食べ方:刺身、子もちなら煮付け、塩辛や干物には向かないマダコ
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マダコ(真蛸)
タコテンヤと呼ばれる独特の仕掛けで釣る
似島では、タコテンヤという仕掛けに、赤い蟹や赤い布を巻いて手釣りで釣る。近年数が減少しているようだ。
地方名:たこ・あかしだこ
生息:沿岸の浅い岩礁とその周辺に生息、寿命は1~2年
捕食:主に甲殻類や二枚貝類を捕食
産卵期:春と秋
体長:全長60cm
漁獲方法:本州周辺では壷を使った「蛸壷漁」や底びき網
釣り方:手釣り、投げ釣り
旬:初夏~晩秋、瀬戸内海明石沖の「明石ダコ」は有名
食べ方:刺身、酢の物、煮物、揚げ物、和え物などに向く
時々釣れる魚
イシガレイ
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イシガレイ(石鰈)
地方名:いしあまて・いし・かれい
体長:(雌)50cm(雄)40cm
シログチ
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シログチ(白愚痴)
地方名:いしもち・ぐち・ぶち
体長:3年で20cm
クロウシノシタ
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クロウシノシタ(黒牛之舌)
地方名:あおした・くつぞこ
体長:3年で20cm
クロソイ
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クロソイ(黒曹以)
地方名:がく・がぶ・くろめばる
体長:大型種で全長約40cm
クジメ
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クジメ(久慈目)
地方名:あぶらめ・すげ・ちろり・つむぎ
体長:最大でも25cm
ヨロイメバル
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ヨロイメバル(鎧目張)
地方名:あなほご・いしめばる
体長:20cm
コブダイ
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コブダイ(瘤鯛)
地方名:もぶし・もぐせ・えべすさん
体長:大型種では全長1m
メジナ
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メジナ(眼仁奈)
基本的には内海の魚ではない
地方名:ぐれ・くろ・やはぎ・くろいお
オニオコゼ
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オニオコゼ(鬼虎魚)
地方名:おこぜ・ほんおこぜ
体長:雌が大型で30cm
マゴチ
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マゴチ(真鯒)
地方名:まごち・くろごち・すごち
体長:大型種で全長約70cm
スズキ
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スズキ(鱸)
地方名:小:せいご・中:はね・大:すずき
体長:全長1mを越える
ヒイラギ
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ヒイラギ(鮗)
地方名:ぎぎ・ぎんぎら・だいちょう
体長:12cm
時々漁獲される魚
イイダコ
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イイダコ(飯蛸)
地方名:こもちだこ
体長:最大30cm
カナガシラ
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カナガシラ(金頭)
地方名:かなど・かな・かなんど
体長:約30cm
アイゴ
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アイゴ(藍子)
地方名:あい・あいばち・ばり・ばりこ
体長:4年で最大31cm
キジハタ
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キジハタ(雉羽太)
地方名:あこ・あこう・あく・あくお
体長:50cm
ヒラメ
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ヒラメ(平目)
地方名:おおくち・ひだり・ほんがれい
体長:(雌)80cm(雄)50cm
アカエイ
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アカエイ
仲間のトビエイもいる
地方名:あかえ・えい・えいた
体長:2・3年で成熟、全長1m
ほとんど食用とされない魚
アサヒアナハゼ
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アサヒアナハゼ(朝日穴鯊)
地方名:ちんぼくい・ちんぼだし
体長:約15cm
テンジクダイ
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テンジクダイ(天竺鯛)
地方によっては食用とする
地方名:いしもち・ねぶと・めんばち
体長:最大7cm
ヒメオコゼ
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ヒメオコゼ(姫虎魚)
地方名:いざなぎ・うばおこぜ
体長:約10cm
ハオコゼ
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ハオコゼ(葉虎魚)
釣りで一番の嫌われ者、針には毒がある
地方名:かなこぎ・からこぎ・かなおこぜ
体長:10cm
アミメハギ
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アミメハギ(網目剥)
近年減少している
地方名:とっこ・とこせ
コモチジャコ
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コモチジャコ(子持雑子)
地方名:ぜんしゅうはぜ・どんく
体長:約5cm